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育ちのきっかけ

手洗い・うがいを習慣にしよう

風邪が気になるこの季節。風邪の予防には「手洗い」「うがい」が効果的っていうけれど、小さい子どもにさせるとなると、時間はかかるし、洗面台はびしょびしょになって後始末が大変で…。 そこで、今回は“はぐステ流”手洗い・うがいを楽しく習慣づけるコツを伝授!手洗い・うがいと聞くと保健衛生的なイメージが大きいけど、実は”育ち”とも関係あるらしい!? この冬は、手洗い・うがいを習慣にして風邪なんて吹き飛ばしちゃおう!

2008/02/25

4回目 手洗い・うがいを習慣にしよう

小さい子どもに手洗い・うがいを習慣づけるにはどうすればいいの?
「楽しい♪」と思わせてやる気をアップ!
お子さんだけにさせるのではなく、大人もいっしょにやってみましょう

▲“子どもといっしょに”洗いましょう ▲“子どもといっしょに”洗いましょう 手洗い・うがいは、風邪予防のためだけではなく、水が顔や手に触れることに慣れさせるためにも、習慣にしておきたいものです。そもそも、子どもは水が大好きなので、“手を洗う”という行為も本来は好きなはずです。「でも、うちの子は『手を洗いなさい』って言うと嫌がるの…」という方は、これまでのやり方をちょっと振り返ってみてください。

もしかして、「早く洗いなさい」「そんなに水を出しちゃダメでしょう」「ほら、こんなにぬらしてダメじゃない」などと、口うるさく注意したり叱ったりしていませんでしたか? 子どもは、おもしろいことや楽しいことはやりたがりますが、少しでも嫌な経験をすると、とたんにやる気がダウンしてしまいます。そこで、「手を洗うのって楽しいなぁ」「うがいっておもしろい」と思わせることが重要になります。  

それから、もうひとつのポイントは、「子どもと同じことを大人もいっしょにやる」こと。どんなことでもそうですが、子どもに何かを覚えさせたいな、やらせたいなと思ったら、親子でいっしょにやるのが一番です。例えば、外出先から帰ってきたら、「さ、手を洗おうか」といっしょに洗面所へ行き、並んでゴシゴシ。このとき、泡の出るハンドソープやいい香りの石けんなどを使うと、お楽しみ度がグーンとアップします。手の甲や爪など、汚れが落ちにくいところは洗ってあげましょう。子ども用に踏み台を置いてあげる、手の届くところにタオルを用意してあげる、といった気配りも忘れずに。

そして、こぼしたり、ぬらしたとしても、怒らず叱らず、大目にみてあげてください。洗面台のまわりがぬれたら、いっしょに拭きましょう。水を出しっぱなしにするのが気になったら、その都度「使っていないときはお水を止めようね」と声をかけながら水を止めましょう。今すぐに理解はできなくとも、そのうち「出しっぱなしはいけないこと」とわかってきます。

うがいをさせたいけど、こぼしてばかり。どうすればじょうずにできるの?
「あっぷっぷ」がうまくできればOK!
お風呂で遊びながら、難しいガラガラうがいも覚えちゃおう

▲おふろで練習 ▲おふろで練習 うがいができるようになるのはだいたい2歳頃から。子どもはあごが小さいので、最初は口に水を含んでいることができなくて、口の端からダラダラこぼしてしまい、洗面台や服をぬらすことがよくあります。そうなると大人は後始末をするのも大変で、ついつい叱ってしまう…という悪循環に。

そこで、おすすめなのがお風呂タイム。お風呂場でなら、ぬらしてもこぼしても気になりませんから、水遊びの延長くらいのつもりで気楽にトライできますよね。1歳半前後に、食べ慣れないものや苦手な食感のものを「ペッ」と吐き出すようになったら、そろそろうがいのプレスタート期。お風呂に入ったときに「水をほおばって口を閉じる」ことから教えていきましょう。

次に、「口に水を含んで出すこと」ができるようになったら、右のほほに水をため、今度はためた水を左ほほへ移動させる、次はまた右ほほへ、など繰り返して遊ぶのもおもしろいですよ。

実際に「ぶくぶくうがい」ができるようになるのは2歳半頃で、3歳頃には「ガラガラうがい」もできるようになってきます。「ガラガラうがい」は声を出してするのがポイント。高い音を出したり低い音にしてみたり、また口の中で水がガラガラ動いている様子を見るのも子どもにとっては楽しいもの。親子で、あるいは兄弟、姉妹でお互いに見せっこしたりして、楽しみながらやってみてください。  

また、もっと小さい赤ちゃんの場合は、喃語でたくさんおしゃべりする時期に、「ぷ」「ぺ」「ぱ」など、ほおをふくらませて口を閉じる発音をたくさんさせておくと、大きくなってから口に水を含むのがじょうずになります。「ぱぱぱ」「ぷっぷー」などの音が出せるようになったら、「にらめっこしましょ あっぷっぷ」など歌を歌って遊べば、自然に、口を閉じることができるようになります。

手洗い・うがいは1日にどれくらいさせればいいの?
外出後&食事前にするのが基本。風邪予防には紅茶うがいもおすすめです

▲ガラガラうがいをきょうだいいっしょに ▲ガラガラうがいをきょうだいいっしょに うがいや手洗いはもちろん大事なことですが、必ずさせなきゃ!と神経質になる必要はありません。おでかけから帰ってきたときと食事の前にはする、というくらいのゆるやかなルールでOKです。ただし、風邪がはやっているときや、咳をしているときなどは、ふだんよりこまめにうがいをさせましょう。なお、水のかわりに紅茶(出がらしのティーバッグを煮出したものでもOK。ミルクや砂糖などは入れないこと)を4~5倍ほどに薄めたものでうがいをすると、紅茶に含まれるカテキンが風邪のウイルスをブロックしてくれるので、風邪予防にはこちらがおすすめです。紅茶は水より渋くて飲みにくいため、うがいをしたあとに、ごくんと飲んでしまうこともなくなりますよ。  

また、風邪がはやっているときは、うがいに加えて室内の湿度にも気を配りましょう。この季節はエアコンやファンヒーターなどの暖房器具で、室内がカラカラに乾きがちなので、洗濯物やタオルを部屋に干して湿度を保つほか、赤ちゃんの場合は特に飲みもの(※)をこまめに飲ませるなどすると、風邪にかかる確率はグンと低くなります。

(※)飲みもの
ぬるめの白湯が望ましいです。ジュースなど甘味料の入った飲みものは、かえってのどが渇くのでやめましょう。

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