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父・母コラム

第4回 不規則なテレビ業界で共働きをしながら子育て!子どもを撮影する際のプロカメラマンならではのアドバイスもご紹介します。

2008/02/12

仕事と子どもたちとの一刻一刻を大切に毎日がノンストップ

一筋にキャリアを積んだ自分の仕事を続けるべく、子育てとの両立に格闘している玉野さん。とびきり時間の不規則な業界に身を置きながらの状況とは?
綱渡りの子育ては自治体のサポートシステムが強い味方

▲ハンディカメラの重さは生後6~7ヶ月の赤ちゃん並です ▲ハンディカメラの重さは生後6~7ヶ月の赤ちゃん並です 子どもは5歳と3歳の男の子がふたり。私の仕事はテレビカメラマン、父親も同じ業界でフリーのビデオエンジニアをしています。お互いに時間が不規則な上頼れる親族がいなかったので、一番心配したのは子育てと仕事の両立。近くて長く預かってくれる保育園を探すと同時に市のファミリーサポートセンターへ問い合わせました。そうしたら奇跡的にいい方を見つけてくれて、ずっとお世話になっています。子どもを預けたい親と預かりますという人が登録し、家庭の事情を聞いてコーディネイトしてくれるのがサポートセンター。昨年の夏は父親がMLB中継の仕事をしていたので、私と交代で夜中に出ていき、その隙間をサポートの方にお願いする綱渡りな状況。このシステムがなければできなかったかもしれませんね。

苦しかった“二重保育園生活”を乗り越えても、まだまだ悩みはつきない

▲熱血!仕事中の玉野さん。真剣なまなざしです ▲熱血!仕事中の玉野さん。真剣なまなざしです 保育園を選ぶのも大変でした。上の子の乳児園を経て、ふたり揃って入れるつもりが市内一倍率の高い保育園でダメだったんです。ちょうどその頃父親がフリーになって。私が仕事をやめるにしても今の状況では難しいし、ひとまず下の子を同じ乳児園に入れて、上の子は5つ先の駅の無認可保育園に入れました。その時期がいちばんきつかったですね。1年で希望の保育園に入れることになり、下の子も昨年入れたのでやっとほっとしたところです。しかし来年はもう上の子が小学校で、この頃は精神的なフォローが難しくなったと実感しています。帰りが遅い、土日に仕事に出かけるといっては責められる。もう無理だと思った時にはとにかくぎゅ~っと抱きしめてしまいます。この方法が一番効くってところがまだまだかわいいんですよね。

好奇心いっぱいに出産を楽しみ、子育てのハードな日々をフットワーク軽くシンプルにこなす。それはカメラマンとして培った前向きなプロ意識と丈夫な体のおかげ?

みんなが驚いた妊娠・出産! すべてが見逃せないほど面白い体験を得て

突然の妊娠と出産は「こんな面白いことがあったのか!」というほど新鮮な体験でした。起こることすべてを見逃してなるものかと思いました、さすがに自分では撮影できないし病院にも止められたけど(笑)。二人目の時は痛いくせに見たい見たいってあんまりうるさいから、助産士さんが大きな鏡で見せてくれて。角度が違う、なんて言っているうちに生まれちゃった。私は高齢出産といっても何のアクシデントもなかったので、二人目などは生まれる二週間前まで仕事していたくらい。今も自分が丈夫なことと、子どもが丈夫なことで本当に助かっています。

忙しい毎日のリフレッシュは子どもの喜ぶ顔に家の整頓、話のできるママ友だち

▲ニンテンドーDSのゲーム画面を撮影中。向かって右側がメインMCのゴリけんさんです ▲ニンテンドーDSのゲーム画面を撮影中。向かって右側がメインMCのゴリけんさんです 今は2週間休みがとれなかったりするので、子どもたちは私が家にいるだけで興奮しちゃうみたい。もうべったり離れなくて、上の子なんてじーっと私の顔をみながら「ママ、好き…」っていうの。ズキューン!って感じですよね(笑)。最近やたらと読むのが家事能率アップのノウハウ本で、中でも私が実践しているのは物を減らすこと。家の中がすっきりして一番の気分転換かなと思います。あと、産院やマタニティスイミングで知り合った人たちや保育園のママ友だちが機会があるたび誘ってくれて、会えばいろいろな話ができるのがいいですね。

じっとしていない子どもの撮影はプロでも大変。最後に、子どもを撮影する際のワンポイントアドバイスをお聞きしました

▲ホビスタの名物MC “押忍!高橋”こと、高橋伸也さんと和気あいあいの収録風景 ▲ホビスタの名物MC “押忍!高橋”こと、高橋伸也さんと和気あいあいの収録風景 これは私の持論なんですが、撮影対象に愛情が持てないとよく撮れない。だから基本的に、親が子どもを撮る分にはいいものになると思うんですよね。あとは会話したり近づいたりしながら写せば、お母さんならではの絵が撮れると思います。アングルを変えて寝ている赤ちゃんをふとんと同じ高さから撮ったりとか、普段と違う目線で撮るのも新鮮だと思いますよ。私は子どもが悪さをしている時に止める気持ちをぐっと押さえて、後ろからこっそりビデオを撮っているの(笑)。子どもはネタの宝庫だと思うんです、一緒にいれば別の世界が広がって面白い。ただ大変だと思って過ごすとすごくもったいないですよね。小さい時は特別貴重な時間で、あっという間に終わっちゃうはずだから。

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