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【取材の裏側】渡瀬マキさんの取材こぼれ話

父・母コラムの取材は、子育てのお話以外にも、渡瀬マキさんのボーカリストとしてのルーツとなるエピソードが披露されました。 取材中は、時折、大爆笑しつつ、当時を懐かしんだり、終始なごやかムード。 中でも、思春期の頃、音楽に目覚めた一方で、友達関係のことで悩み、音楽によって乗り越えていくエピソードはとても説得力がありました。 今回は、父・母コラムでは取り上げられなかった取材の裏側と題してご紹介します。

2009/05/15

【取材の裏側】渡瀬マキさんの取材こぼれ話

ボーカリストとしてのルーツを語る!
渡瀬マキさんがあこがれた超スーパーアイドル♪

▲渡瀬マキさんの素敵な笑顔で、まわりも笑顔に♪ ▲渡瀬マキさんの素敵な笑顔で、まわりも笑顔に♪ 子どもの頃、ピンクレディーがテレビにたくさん出ていたんです。

「うわー、すごいなー」と思っていたところに、「松田聖子です」って。

「おいおい、すごい子が出てきたぞ。なんだ、このかわいい子は!」って衝撃を受けました。

もうそれはそれはすごい影響で、髪型も真似して、とにかく完コピ(=完璧コピー)しました(笑)!
松田聖子さんのものまね、メチャできます!(笑)

とにかく、松田聖子さんが出てきたとき、本当に驚いた。 声もすごくきれいで、初期のアルバムなんか名曲揃いですよ! アルバム全部が名曲! 当時はLPだったんですけど(笑)。 LPがそれこそ擦り切れるほど聴いて。 それが小学生のときだったんですけど、中学生で「私は歌手になる!」と思っていたんですよね。「私はいける!」なんてもう大カン違いしていて(笑)。 何の疑いもなく、「東京に行く!」と思っていましたね。


原宿にあこがれていた思春期

当時、雑誌の「明星」とか「平凡」に、原宿MAPがついていたんですけど、それを見ながら、「原宿に行けば聖子ちゃんに会えるぞ!」とか思っていて(笑)。 中学3年生のとき、友達と東京に遊びに来て、1週間くらい滞在して、「今日こそ聖子ちゃんに会えるぞ!」くらいの意気込みで毎日原宿を行ったり来たりして(笑)。

「月曜はここのお店でこれを食べよう!」とか、一週間分全部決めて行ったんです。 でも、昔、原宿に「天下一」というラーメン屋さんがあって、そこにたまたま入って……なんでかというと田舎から来たのでおしゃれなレストランに友達と入る勇気がなくて(笑)、結局、あらかじめ決めていたお店には1軒も入れず、6日間、「天下一」で食べて、結局、聖子ちゃんにも会えず、そのまま、「さようなら、東京」と(笑)。

ビッグになる!と決めたきっかけ

でも、そのときに、「私は絶対東京に行く!」と、改めて決めたんですよね。

中3のときに、友達関係がうまくいかなくて、ものすごく悩んでいて。

自分の夢をかなえることによってその状況から抜け出そう!乗り越えようって。

その方法しかもう思い浮かばなかったんですよ。

それでとにかく履歴書を何十枚と買ってきて、何十枚と写真を貼って、それこそ「明星」とかに載っているビッグなところからスモールなところまで、ありとあらゆるところに履歴書を出しまくったんです。

高校受験があったので、一応受験して、受験が終わって、高校1年になってからまた本格的に出し始めて。 もうどれもこれも不合格で、「なんだよ、みんなわかってないな!」みたいなことを思っていました。 なぜか自信満々でね(笑)。

でも、だからすごく救われたところがあったんですよね。 やっぱり好きなものがあるっていうのはいいですよね。 子どもにも、好きなものに早く出会ってほしいんです。 絶対に何かあったときに救ってくれると思うんですよね。


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