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【実録!わがやの食物アレルギー】[5] 除去食以外にどんな風にケアしていたのか [治療編]

2008/06/27

【実録!わがやの食物アレルギー】[5]
除去食以外にどんな風にケアしていたのか [治療編]

真夜中の恐怖

子どもが総じて具合が悪くなるのは、決まって真夜中や明け方。
何か起こると救急医療サービス(各自治体によって名称は違います)へ電話して、受診できる病院を探し出し、車を飛ばして救急にかかり、帰宅後ぼーっとしながら看病をし、恐縮しながら仕事を休み、子どもが回復すると休んだ分を取り返すべく人一倍働く・・・そんなことが恐ろしくもしょっちゅう起こり、体力的にも精神的にもしんどいなぁ、と感じるのでした。何しろ、目に見えて良くなっている、という実感もなければ、検査結果にも一向に出ないのですから、本当にこれでいいのだろうか!?と弱気になることもありました。


そのくせ、食物を拒否する以外にも、どんどん症状が広がっていくのがアレルギー。すなわち『アレルギーマーチ』。湿疹については、塗布する軟膏も症状が軽いとき用、重いとき用と常備していました。ステロイド剤の入っているものでも、“よほどのとき”と割りきって使用していました。その頃、保健センターの健診で診ていただいた医師から「食物アレルギーが強すぎる子は意外と皮膚に出ない」とも言われました。それが正しいかどうかは定かではありませんが、チョーナンはいわゆるアトピーと呼ばれる皮膚の症状は軽いものでした。


ただ、季節の変わりめや、蒸し暑い夏、乾燥の冬は、関節まわりをかきむしっていました。夏はあせもができやすく、腕の関節をかゆがって夜中に起きてしまう場合は、包帯を巻きました。それでも眠れないくらいかゆがったときはステロイド剤入りの軟膏を一時的に塗ってケアしていました。水ぼうそうになったときも症状は重く、湿疹は治りにくいものでした。

信頼できる二人の医師と保育園の先生といっしょに

跡に残らないように・・・なんてのんきなことを考える余裕もなく、子どもの今の苦しみを除いてあげることを最優先し、先々元気でいられるために何が最善なのかも常に考え、専門医といっしょにケアしていました。


まわりのお母さんから、「漢方薬の方が子どもにはいいみたいよ」と聞けば、専門医の先生に相談し、「漢方薬でも強いものはあるし副作用も出るよ」「砂糖を混ぜて飲むくらいなら止めた方がいいよ」など、アドバイスしていただき、いっしょに結論を出していました。


また、かかりつけの小児科の先生は、ボランティアで毎日22:00~電話相談にのってくださる方でしたので、予防接種の相談も、たかが風邪の症状でも気になることがあれば、都度相談していました。信頼できる医師とめぐりあえたこと、また、保育園の看護士の先生、栄養士の先生がいつも気にかけてくださったことが、とても大きな支えとなっていました。失敗すると、どうしても自分を責めがちになりますが、“失敗しても次に繋がる経験”だと割り切っていれば、もっと前向きに明るくなれたかなぁ、と思います。


~つづく~


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