
2008/05/20
子どもの頃はいろいろなもので遊びましたね。知恵の輪ですとか、おはじき、チェーンリング、リリアン、お手玉、おりがみ…。
好きだったのは昔ながらの遊び、特に手先を使うものでした。
あとはなぞなぞやクイズ、早口言葉などで、ことばを覚えたり。今、娘もやっぱりおはじきやお手玉、ビーズやリリアンなどで遊んでいます。
最近は、おもちゃも進化していてアクアビーズなど、おもしろいものがあるんですよね。私自身も、子どもの頃とは違った遊び方ができるので、いろいろなことを子どもといっしょに楽しんでいます。
娘はものを作るのが好きです。絵や工作でしたら、子どもはできあがりに喜びを感じられますし、親もそれを飾って楽しめるのが良いですよね。そうやって、ひとときでも何かに没頭するというのは、集中力を養うためにもいいことだと思います。
私は、娘にはどんどん冒険させていますね。といっても、私自身がおっちょこちょいで、ヤケドや傷を作ることも多いので、指示できる立場にはないんですが(笑)「(包丁など)痛いものは痛い」ということや、「火を扱うことはとても危ない」ということを自覚してほしい、と思っています。
それは手を切れ、ヤケドをしろ、ということではなくて、「料理する」ことを楽しむことはもちろん、刃物や火は慎重に扱わなければならないということも認識してほしいと思っているんです。ですから、まかせるところは完全にまかせてしまうように心がけています。
あとはもう“奔放”! 手を洗う、など基本的なことは踏まえますが、切ることも炒めることも混ぜることも、“自由に、好きなように”させています。ときどき、サラダ用のきゅうりがみじん切りになって出てきてしまったりすることも。
(※久保さんのお子さんではありません)
でも、子どもって「キュウリはスティックじゃなきゃ」とか「スライスじゃなきゃ」とか、私たちが思っているような固定概念にとらわれずに、とってもとってもユニークに想像力をふくらませてやってくれるんですよね。そして、自分が素材を切ったことによって「自分で作ったんだ!」という満足感が生まれ、自然と食べてくれるようになるんです。
娘も好き嫌いがなくはないんですが、そうやって興味をもたせて、食わず嫌いではなく、一回チャレンジしてダメだったらごめんなさい、というところまでは必ず挑戦させるようにしています。
お母さんによっては、子どもがお料理しているのをそばで見ていると、「こうしなきゃダメよ」と口を出したくなってしまうかもしれません。主人も言ってしまう方なんですが、子どもは意外とわかっているもの。ちょっと包丁が危なっかしいな、と見ている側が思っていても、やりくりしながらだんだん上手くなっていくんです。
「継続は力なり」ですよね。やっていくうちに自然と身につく…。
私たちもそうですよね?お料理だって最初から上手なわけではなくて、主婦になって毎日やっていくことで、だんだん慣れてレパートリーが増えていくものですよね。それと同じことではないかなと思います。
子どもは得てして、スパゲティーやハンバーグ、グラタンのようなものが好きですよね。我が家では、もちろんそういうメニューも作りますが、煮物や酢の物といった純和食メニューもたくさん作ります。やはり、私たち親には、子どもの舌を育む責任があると思うんです。せっかく日本にはたくさんの調味料や食材があるのですから、さまざまな食感や味を舌で感じ分けられるように、いろいろな食材を使って、味付けにも工夫凝らすようにしています。娘は食べることがすご~く好きで、シラス大根にごはん、なんて渋いメニューも大好きなんですよ。
そうですね、女の子ですので、洗いものだったり掃除機をかけたりは好きなようで、まめにやっています。
ただし、気分が乗れば(笑)。
ですから、本人がやりたいと思ったときにやらせています。「やる?」と聞いて「私やるー!」と返ってきたときに、という感じで。おかげで、洗いものは最近すごく楽ですよ。
そのうち食事も作ってくれるのではないかと期待しているんですけど(笑)。
保育園で習ったのか、洗濯物も積極的にたたんでくれます。例え、それがきちんとうまくできなくても、どっちみち私がやっても同じぐらいなので(笑) やり直したりすることもないですね。注意をすることもないです。娘は、自然とやりたいときにお手伝いしてくれるようになりましたが、やりたくないときはまったくしません。かといって、強要するのはどうかな、と思うんですね。
おけいこごととか英語もそうだと感じるんですが、やらせようと思うとうまくいかないんです。子どもがやる気をなくしてしまったり、嫌いになってしまっては元も子もないので、それよりも、楽しいと思えるときに楽しい瞬間をいっぱい作っていけたらな、と思っています。