
今回のテーマは、子どもにとって大切な成長のステップである“ことばをおぼえること”から“ことばあそび”のアイデアまで、ジュンジュンなりの子育てエッセンスをうかがいました。「ハッピー!クラッピー」の「ことばあそび」の回でもたくさんの「ことばあそび」が紹介されているので、チェックしてみよう!(2007/10/29〜2007/11/2放送)
2007/11/12
1〜6歳までというのは、“ことば”を覚える重要な時期。一説に「4歳までに母国語の(大人が使うことばの)4分の3が習得される」と脳科学的にも言われているそうです。だからこそ私たちは、母親としてはもちろん、おとなの責任として、きちんとした、美しいことばを教えることが、とても大切だと思います。そういった意味でも、ハッピー!クラッピーの中でことばの大切さを唱えることはお母さま方へのメッセージにもなりますし、それを通じてお母さんが感じ得たことを子どもたちに伝えるきっかけになったらうれしいですね。
「外国語教育は早い方がいいのでは?」というお母さんもいらっしゃいますよね。私も、自分が子ども時代を海外で過ごしたので、子どもには小さい頃から海外のことばに親しみをもたせたいと思っています。でもそれは、ことばには多様性があるということを知ってほしい、という意味なんです。ことばを“習得する”という以前に、この広い世界には、いろんなことばがあって、いろんな肌の色をした人がいて、いろんな価値観を持った人がいて、たくさんの文化があって、たくさんの国がある、ということを小さい頃から体感するということの方が大切だと思うんですね。習得するという意味では、子どもの成長に合わせて時期を考えた方がいいでしょう。うちの娘(5歳)も、英語は最近始めたばかり。始める、といってもCDを聴いたり、DVDを見るくらいです。それより先に、子どもにはやるべきことがたくさんあるんですよね。遊びもそうだし、泥んこになることもそう。食べること、ご挨拶のしかた……挙げたらきりがないくらい、そのときにしか習得できないことがあるので、例えば遊びのひとつとして外国語に触れさせることができたらいいなと、私は思います。
いちばんわかりやすいものは……“しりとり”ですね。ふだんから、娘ともしていますし、子どもたちを集めた会などでもよくします。しりとりは、想像力を育むことができる遊び。同時に、子どものことばの広がりを親として実感することもできますよね。「あっ、こんなことばがわかるようになったんだ」「じゃ、今度はこんなことばを教えてあげよう」と、親子で楽しみながら、どんどんことばが深まり、広がっていく……。親子のコミュニケーションも深めてくれる、しりとりはとってもおすすめです。
ことばで遊ぶなら、リズムとテンポのメリハリがポイント。ですから、“歌”もいいと思います。私もなんでも歌いますよ。子どもだからといって童謡に限らず、歌謡曲でも昭和の名曲でも、気に入った曲を(我が家では娘の好みでKAT-TUNなんですけど……)一緒に歌っています。最近では、英語の歌とか、私も主人も好きなU2とかボン・ジョヴィだって歌っちゃう。みんなで楽しくいろんな音源に触れることが大切だと思うんです。それから、娘がまだ小さい頃は、お風呂に入るときや歯磨きのときなどに、「お・ふ・ろ♪」とリズムをつけて歌っていました。子どもにとってちょっとめんどくさいな、ということこそ、少しでも楽しくなるような工夫をしてあげたいですよね。子どものやる気を出させるのがいちばんですから、遊びながらいろんなことが身についていくように親が導いてあげたい、そう思います。